僕は人生についてこんなふうに考えている (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
「私の人生は私の矜りである」―人々の希望と幸福を描いてやまない作家・浅田次郎。その筆致は、いつも読者に「こんな生き方もある」と語りかけている。多彩な作品群から著者の人生観があふれる文章を「生きる力の養い方」「勝ち運の極意」「才能を磨く方法」など11のテーマに分けて精選。浅田文学を一望し、「自分の人生」に誇りを持つための157の言葉。生きる勇気の湧く一冊。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
浅田 次郎
1951(昭和26)年、東京生れ。’95(平成7)年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、’97年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ノラや (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
ふとした縁で家で育てながら、ある日庭の繁みから消えてしまった野良猫のノラ。ついで居つきながらも病死した迷い猫のクルツ―愛猫さがしに英文広告まで作り、「ノラやお前はどこへ行ってしまったのか」と涙堰きあえず、垂死の猫に毎日来診を乞い、一喜一憂する老百〓先生の、あわれにもおかしく、情愛と機知とに満たち愉快な連作14篇。
明日があるさ (文庫)
出版社 / 著者からの内容紹介
少年犯罪、家族のあり方、教育問題、本や映画や音楽、大切な友、少年時代の思い出など、家族をテーマに作品を書きつづける直木賞作家・重松清の原点がわかる著者初めてのエッセイ集。単行本『セカンド・ライン』を改題し、まったく新たに構成した待望の文庫版登場! 《解説・久田恵》
内容(「BOOK」データベースより)
少年犯罪、家族のあり方、教育問題、本や映画や音楽、大切な友、少年時代の思い出など、家族をテーマに作品を書きつづける直木賞作家・重松清の原点がわかる著者初めてのエッセイ集。単行本『セカンド・ライン』を改題し、まったく新たに構成した待望の文庫版登場。
人間について―司馬遼太郎対話選集〈7〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
「文明から離れては生活できんという人間は、文明とともに滅びるかもしれん」。資本主義がゆきづまった後は、今の文明に中毒していない人間が生き残り、新たな時代を拓いてゆく…。今西錦司の壮大な未来予測に始まり、犬養道子の民族論、高坂正堯の政治論、山村雄一の宗教論など、人類としての日本人を見つめ将来を想う。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
司馬 遼太郎
大正12(1923)年、大阪市に生れる。大阪外国語学校蒙古語科卒業。昭和35年、「梟の城」で第42回直木賞受賞。41年、「竜馬がゆく」「国盗り物語」で菊池寛賞受賞。47年、「世に棲む日日」を中心にした作家活動で吉川英治文学賞受賞。51年、日本芸術院恩賜賞受賞。56年、日本芸術院会員。57年、「ひとびとの跫音」で読売文学賞受賞。58年、「歴史小説の革新」についての功績で朝日賞受賞。59年、「街道をゆく“南蛮のみちI”」で日本文学大賞受賞。62年、「ロシアについて」で読売文学賞受賞。63年、「韃靼疾風録」で大佛次郎賞受賞。平成3年、文化功労者。平成5年、文化勲章受章。平成8(1996)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
樹をみつめて (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
〈私はふと思った。植物界を人間と動物の活動の背景のようにみなしてきた。植物に注目するのは、もっぱら人間のために役立つかどうかという点からである。中米のサトイモは人間のホルモンであるステロイドのまとまった量を作ってくれるとか。石油代わりの液を出す植物に注目して「地球にやさしい」とか。…医学は人体を宇宙の中心に据えた天動説生物学になりがちである。天動説は根強い。医学だけではない。自国からしかものが見えない傾向が強まっているのも天動説復帰であろう。時には植物の側から眺めると見えてくるものがある。そういう眼を持ちたいものである。何の役に立つかという天動説的観点から離れ、役に立たないどころか悪臭を放つ実を降らせるフクギの、いわば存在自体を肯定して、福をもたらすとするのが沖縄の心ばえである。おそらく無用にみえるものの存在を肯定すること自体が福をもたらすのであろう〉(樹をみつめて)
それぞれ100枚を超える長文エッセイ「戦争と平和についての観察」「神谷美恵子さんの「人と読書」をめぐって」の2編を軸に、「甲南裏山物語」「治療における強い関係と弱い関係」「数学嫌いの起源」「最晩年の定家」など、書き下ろしもふくめ22編を収録。著者の現在の視点をつたえる。
内容(「BOOK」データベースより)
100枚を超える長編「戦争と平和についての観察」「神谷美恵子さんの“人と読書”をめぐって」を軸に、書き下ろしを含め22エッセイ。著者の現在の視点を伝える。
『徒然草』的生き方 マイナスをプラスに転じる人生論 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
吉田兼好の『徒然草』は不思議な魅力を持った書物である。鎌倉時代の終焉、建武の中興、足利幕府成立という「定めがたき時代」に生き、三十歳前後で華やかな宮廷生活から身を引き、世の中の「見者」として「つれづれなるままに」認めたこの書は、時代をこえて日本人に読み継がれてきた。若い時に読めば、職業人の心構えがよくわかる。その道の達人の秘訣も学べる。中高年になれば、ままならぬ人生の中で面白がって生きるためのヒントが山ほどある。そして、老人になれば、人生の結の部分のありようを色々教えてくれる……。読み直す度に、学ぶところがあり、新しい発見がある日本を代表する古典である。
本書は、エリートサラリーマンから四十代後半で突然の左遷を経験して経営評論家となった著者が、人生の時々にこの書を読み、生きる力を得てきた経験をおりまぜながら、改めて『徒然草』を読みとき、心豊かにおだやかに生きるヒントを提供する書籍である。
内容(「BOOK」データベースより)
『徒然草』には、人生というものがしっかり描かれている。ある時は心の癒し、ある時は元気づける言葉、またある時は職業人の心構え、人生の指針として。
態度が悪くてすみません―内なる「他者」との出会い (新書)
出版社/著者からの内容紹介
身体からの信号に耳を澄まそう!コミュニケーション能力を磨く為の必読本。
現代思想界の旗手が、社会システム論、死生観、人生観を通じて、自分の内なる「他者性」と「未知」と向き合い、時空間での自己マッピング力を身につけることの重要性を説く。生きづらさに悩む人に贈る出色エッセイ。
内容(「BOOK」データベースより)
最も「態度の悪い」哲学者が贈る知のエクササイズ!!知的興奮のありかを探る。
家族のゆくえ (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
■吉本隆明、渾身の書下ろし!混迷する諸問題を読み解く。
人生最大のドラマへの実感的考察●「家庭の幸福は諸悪のもと」●日本的育児の大切さ●子育ての勘どころは二か所しかない●父のゲンコツ・母のコツン●いちばんいい遊ばせ方●「怖い父親」が登場してももう遅い●性教育などしないこと●老齢は衰退を意味しない
内容(「BOOK」データベースより)
人生最大のドラマへの実感的考察。混迷する諸問題を読み解く渾身の書下ろし。
偉いぞ!立ち食いそば (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
かけそば、チリチリ春菊天、つゆ浸しコロッケそば、サクサクジュクジュク玉ねぎ天…う、美味い!立ち食いそば@サポーターズのショージ君が挑んだ新境地。
内容(「MARC」データベースより)
もりそば、春菊天、コロッケそば…。「奥深きもの」である立ち食いそばを全メニュー制覇! 「奥の細道」駅弁ツアーから温泉話までを綴る、大人気エッセイ。丹道夫、黒川伊保子との対談も収録。
ビギナーズ・クラシックス 枕草子 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
声に出して読もう!王朝生活の美の世界へ招待する予備知識不要古典シリーズ
内容(「BOOK」データベースより)
「源氏物語」とともに王朝女流文学を代表する珠玉の随筆集「枕草子」。清少納言の感性によって描写された機知に溢れる宮廷生活を、現代語訳を読むだけでもダイレクトに味わえる。装束・有職など図版も豊富に収録。